常設展
古代の書画に見える友人たち
益者三友、直を友とし、諒を友とし、多聞を友とする。
定期展「翰墨空間─故宮書画鑑賞」では、「古代の書画に見える友人関係」から発想を得て、故宮所蔵の書法、絵画、器物から27点を選び、「神仙と道を同じくする」・「士林の交遊」・「万物を友と為す」の3種に分類し、古代の書画家とその作風や様式、各作品の内容について見所を解説します。それと同時に、古代の作品を通して現代を見つめ直し、ご覧の皆さまが日常生活を送る中で得た美しい体験の数々を思い出す機会となり、この世界のあらゆる事物への感受性を高め、先人の思想や智慧が生み出した文化に親しんでいただけるよう願っています。