常設展
芸心耳目-故宮多媒體體驗展
故宮が収蔵する中華文化の宝物は、全て研究を初め保存、展示、教育、及びプロモーションなどに力を尽くしております。故宮は文化のアクセシビリティ向上のため、すでに豊かなデジタルデータベースを築くと同時に、芸術や科学技術、現代の人文思考を結合し、メディアのテクニックを通して、全世界で好評を博しているインタラクティブな芸術作品を創作。故宮の国宝の核心的価値、及び芸術性を展開し、同時に参観される皆さまをお連れして、間近で博物館の資源を応用した作品を体験して頂きます。
故宮南院は、デジタル体験展示ホールを特別開設し、先ず、「四季故宮-夏荷」、「四季故宮-秋色」、「筆墨行旅」、「画馬‧共創百駿」、「雅集境遇」など、かつて受賞を果たした5点の書画類インタラクティブ作品を展示いたします。展示される作品は、それぞれ唐代〈明皇幸蜀図〉、宋代馮大有の〈太液荷風〉、范寬の〈谿山行旅図〉、元代趙孟頫の〈鵲華秋色〉、清代郎世寧の〈百駿図〉、清宮の〈十二月月令図 三月〉等を題材としており、時代は唐・宋~明・清迄に至ります。中国伝統の山水画や文人画、及び中国・西洋を調和した技法を用いた清代宮廷絵画を、視覚、触覚、聴覚、体感などを通して感じ、伝統書画の歴代の風格の進展変化を鑑賞分析し、故宮収蔵の名作の画境と美感を味わって頂きます。